ふわっちとは？使い方をまとめた。高収入の配信者もランキングで紹介。

現代のネットユーザー達が求める「ネットで収入を得る方法」を全面的に取り入れた、生配信・視聴サービス“ふわっち”。

一時は動画共有サービスの「YouTube」でも、ふわっちの広告が多く流れていましたね。

宣伝のおかげで認知度は高まり、利用者もググッと増えた！…はずなのですが、なぜか認知度・人気はあまりないとの噂があります。

この噂の真実を解明すべく、今回は今なお謎多き存在『ふわっち』について調査しました！

そもそも、ふわっちとは？

まずはじめに「ふわっち」とは何なのか、さっそく紐解いていきましょう！

当記事では説明上の呼称として、配信する側のユーザーを「配信者」、視聴する側のユーザーを「視聴者（もしくはリスナー）」として書かせていただきます。

ふわっちは「生配信で稼ごう！がコンセプト」の、基本無料で動画・ラジオの生配信、視聴ができるライブ配信サービスです。

今となってはライブ配信サービス自体、ネットユーザーにとっては存在が当たり前のサービスといえますね。

ふわっちの名前の由来

そして、“ふわっち”という可愛らしいの名前の由来も一緒に調査してみました。

 

最有力の情報は、アプリ版ふわっちに表示される画像の吹き出し部分『Who watch?』。

そのまま読むと「フーウォッチ」ですから、「ふわっち」の名前にかなり近いですよね。

 

筆者は英語が得意ではないのでネイティブな発音はできませんが、

おそらくこちらの『Who watch?（誰を見る？）』から「ふわっち」の名前が生まれたのではないでしょうか。

ふわっちのサービス内容を紹介！ ー 機能編 ー

さて、次はふわっちのサービス内容について触れていきましょう。まずは主な機能から。

さきほどお伝えしたように、ふわっちは「基本無料の動画・ラジオの生配信、視聴ができるライブ配信サービス」ですから、サービスのメインはもちろん生配信と視聴になります。

 

サービスの利用は「PC、スマホ＆タブレット(アプリ使用)」のどれからでもOK。

ふわっちではどの端末から利用する場合も、生配信するにはアカウントの登録が必須です。

登録はTwitterアカウントを使用するか、メールアドレス（＋電話番号など）で登録するかの２種類のみ。

登録さえ済ませてしまえば、あとは自由に配信ができるようになりますよ。

 

さらにふわっちでは、配信者が使える機能でこのようなものもあります。

モード切替 機能

モード切替機能とは、視聴者が見ることになる画面を配信者がパパっと楽に設定、切り替えることができる機能です。

「カメラ等を使ったライブ映像の配信」か「音のみのラジオ形式配信」の２種類があります。

フレーム 機能

フレーム機能は上の画像のような、配信している映像に既存の枠を上からつけることができる機能になります。

画面にもう少しだけ何かを足したい、という人には嬉しい機能ですね。

配信終了時の画像設定 機能

ふわっちでは、配信が終了したときに表示される画像を予め設定する機能があります。

ファンからお祝い画像やイラストなどをもらった際に、紹介する意味で掲載することも可能ですね。

 

次は視聴に関してです。リスナー（視聴者）としてただ生配信やラジオ配信を見る・聴く場合は、登録を行わなくても可能です。

リスナー向けの機能には、このような機能があります。

投げ銭（アイテムを送る） 機能

視聴をするだけなら登録は必要ありません。が、アイテム（投げ銭システム）を利用する場合はアカウントの登録が必須。

がっつりリスナーになる予定の方は、登録を済ませてから利用することをオススメします。

 

ちなみに投げ銭、というのは要は“おひねり”のことです。

大道芸や路上ライブを行う人に、通りすがりの人が用意されている缶などへそっとお金を入れる行為と同じものと考えてくれれば大丈夫です。

（アイテムの詳細については、「ふわっちのサービス内容を紹介！ ー アイテム編 ー」をご覧ください）

配信終了後のライブを視聴する 機能

こちらの機能も多くの生配信サイトやアプリではお馴染みになっている、見逃し視聴と同じ機能といえます。

お気に入りの配信者の配信を見逃してしまった！・・・という人も、配信者によってはプロフィールにある「配信履歴」からライブを視聴することができます。

ふわっちのサービス内容を紹介！ ー アイテム編 ー

次は、配信者がふわっちでの「収入」に関わる重要な機能についてです。配信者も視聴者も、投げ銭機能は覚えていて損はない機能といえます。

アイテムを送ることで配信者へポイント（以下、Ｐ）が入り、「１Ｐ＝１円」として扱われています。

 

また、公式サイトが発表している下の画像を見る限り、ふわっちでは１つのアイテムを送ると約半分ほどが配信者へ還元される仕組みのようですね。

当記事ではちょうど半分と仮定して話を進めていきます。

また2018年6月にポイント付与の不具合が起きて、実際よりも少なく計算されてしまう事件もありましたが、現在は修正済みとなっていました。

 

それではアイテムについて、簡単な説明付きでご紹介していきます！（下記以外に、イベント時のみ購入できるアイテムも多数存在します）

プレミアムアイテム(いつでも購入可能なアイテム)

アイテム名	販売価格	還元率	ひとくちメモ
風船	100個セット　120円	1個：約0.6円 100個：約60円	ふわっちの風船は、投げ銭初心者用のアイテムとしてとても有名ですね。 ベテランの配信者は、喜ばない・無反応なこともあります。
	500個セット　500円
初見です	100個セット　120円	1個：約0.6円 100個：約60円	初めて見る（聞く）配信者へと送るアイテム。 今後、常連になる挨拶として送る人もいます。
	500個セット　500円
いいね	100個セット　120円	1個：約0.6円 100個：約60円	配信者への相槌や反応として送るアイテム。 ゲーム実況では上手いプレイをしたときに送られることもあります。
	500個セット　500円
KP	100個セット　120円	1個：約0.6円 100個：約60円	KPとは、乾杯のこと。 配信者との乾杯の挨拶をするときや、盛り上がったときにも使われます。
	500個セット　500円
バーガー	10個セット　120円	1個：約6円 50個：約250円	風船からもう少しだけランクアップしたアイテムを送りたい人向け。 金額的に、風船よりは喜ばれる傾向にあります。
	50個セット　500円
ハート	5個セット　120円	1個：約12円 50個：約600円	キュンとしたとき、可愛いと感じたとき等の気持ちを表すために送られるアイテム。 お手軽かつ投げ銭としては絶妙な金額で、使用者が多いアイテムです。
	50個セット　980円
パフェ	1個　360円	1個＝約180円 10個＝約1800円	パフェ以降のアイテムは、ほとんどの配信者が歓迎しています。 パフェは1個の還元率が約180円ですから、かなり貢献的な金額ですね。
	10個セット円　2980
花火	1個　1080円	1個＝540円 10個＝5400円	配信者が絶対に喜ぶアイテムの1つ。 配信者の中には「花火師」として高額な投げ銭をしてくれるリスナーを募集する人もいます。
	10個　8900円
大花火	1個　1980円	1個＝990円 5個＝1980円	喜ばない配信者は絶対にいない、と断言できるアイテム。 こちらを何個もポンポンと使えるなら「花火師」としては最高峰です。
	5個セット　8900円
	10個セット　17500円

※花火・大花火は、プレゼントするとアニメーションが付きます。

誕生日アイテム（いつでも購入可能）

※バースデーケーキは、プレゼントするとアニメーションが付いています。

期間限定アイテム（期間限定で購入可能なアイテム）

アイテム名	値段	還元率	ひとくちメモ
スターマイン	1個　￥3480	1個＝　約2000円	期間限定で販売されていた、高還元アイテム。 販売期間が短く、期間が終わればまた新しいアイテムが販売されます。

※スターマインの販売期間は「2018.8/21 11:00～8/31 24:00」まで。※スターマインには、連続的に打ち上がる花火のアニメーション付き。

 

今回ご紹介したアイテムを含め、配信者へアイテムを送るとアナウンスが流れ「○○さんが○○○（アイテム名）をプレゼントしました」と表示されます。

誰かがリアルタイムでアイテムを送ったのが分かるので、プレゼント合戦になる可能性も無いとは言えません。

 

今回、一覧で出していた還元率や収益は、あくまでも目安なので参考程度にとどめていただければと思います。

ランキングとアイテムの関係とは？

リスナー（視聴者）がアイテムを送ると、配信者へのメリットはポイント(投げ銭)だけではありません。

アイテムによって、その配信者の配信がランキングに乗る可能性に大きく影響します。例えば、AさんとBさんという二通りの配信者がいたとします。

 

Aさんは100人の固定リスナーがいても、課金アイテムをほとんど使わない人が多い配信。Bさんは10人の固定リスナーしかいなくても、高額なアイテムが投げられている配信。

 

一見、配信者としてはリスナーが多いAさんが人気に見えるのでランキングに乗るか、と聞かれれば答えは“NO”です。

ふわっちではどれだけ閲覧する人やリスナーがいても、アイテムをより多く高く貰った配信者の配信、つまり収益の多かった配信のほうがランキングに乗りやすいのです。

 

これはおそらくですが、ふわっちの掲げる「生配信で稼ごう！」というコンセプトが関係しているのではないでしょうか。

やはりふわっちも会社ですから、送られるすべてのアイテムが配信者の取り分だけで終わってしまっては、運営できなくなってしまいますからね。

とはいえ、あくまでこれも筆者の想像でしかありませんが・・・。

 

そして、ふわっちではポイントを得る方法として配信中に送られるアイテム以外に、あと４つのルートが存在します。（期間限定で４ルート以上に増えることもあります）

それが「デイリーランキング」「マンスリーランキング」「注目ランキング」「リスワン」というもの。

それぞれ簡単に説明すると、このようなサービスです。

固定のリスナーが増えないうちは、どのルートもなかなか厳しいとは思います。

ですが上のランキングトップを一つの目標として配信してみるのも、配信に熱が入って良いのかもしれませんね。

ふわっちの配信者と視聴者の層について

次はふわっちの利用ユーザーについてです。

突然ですが、みなさんは「ふわっち」をどのように感じていますか？

もちろん配信でお金を稼ぐというコンセプトを掲げているので、「そのコンセプト自体がどうしても苦手」という人もいると思います。

 

しかしそのコンセプトが根幹にあるからこそ、ふわっちは一昔前の『アングラ感のある、どこか異様な空気をまとったネットの世界』をうまく演出できているように筆者は感じるのです。

私たちは人という枠組みの中で生きるために、法律を守らなければいけません。とはいえ、人は「ダメ」と言われるものほど気になってしまうもの。

普段はあまり表に出さなくても、実は心のどこかでドキドキ感やスリルを味わいたいと願っている人は多いのでは、と思います。

つまり「いけないことではないけれど、何だかそんないけないことをしている（見ている）ような特別感のある空間」への憧れ、または当時のネットの空気を懐かしむ人は少なくないのではないでしょうか。

現在、ふわっちのユーザー数は増加傾向にあります。

最近は旨味が減ったと言われているニコニコ生放送や、ツイキャスといった似ている配信からの移住者が増えたためですね。

 

また、ふわっちを利用している年齢層は他のどのサービスよりもかなり幅広く、過去には小学生から高齢者までいたこともありました。

ユーザー数の増加にアングラ感が関わっているかは断言できませんが、ふわっちの異質な空気感が魅力でこちらのサービスを選ぶユーザーは多いようですね。

 

また、利用者の性別割合は配信者がほぼ半々なのに対し、視聴する側のユーザーは配信者の性別によって男女のどちらかに偏る傾向があります。

さらにふわっちでは他の配信サービスよりも、フレンドリーに話しかけてくる配信者が多く、良くも悪くも社交的寄りな性格の印象を受けました。

換金方法と内容について

次は、主に配信者向けのサービス“換金方法”についてです。ふわっちを配信者として利用するユーザーの多くは、やはり自身の収入が目的です。

ですから、これからふわっちを利用したいと考えている方は、ぜひこちらの機能について把握しておくことをオススメします！

 

有名どころのお小遣い稼ぎサイトでは5000pt（＝500円分）や、10000pt（＝1000円分）だったりと、道のりが遠く根気がなければ続けるのは難しいものばかり・・・。

さて、ふわっちでは一体いくらから換金できるのか。

上の方でも書いていましたが、ふわっちの換金率（レート）は「１Ｐ＝１円」。それでいて、1ptから交換が可能という初心者にも優しいサービス内容です。

 

交換できるものは、2018年8月31日の時点で以下のようになっています。

Amazonギフト券、iTunesギフト、PeXポイントへの交換

上の画像に書かれているように、Amazonギフト券は100pt→100円から交換可能。

iTunesギフトは500pt→500円から、PeXポイントは1pt→10pで交換可能です。

アイテムへの交換

配信で使う、「延長チケット」にも交換が可能です。

どちらかといえば、配信者がリスナーのために配信を延長する用のアイテムと言えますね。

延長チケットは50ptで1枚の交換が可能です。

銀行振込、郵便振替への交換

銀行振込と郵便振替では、30000ptから交換が可能。

現金だと多くのポイントを集めなければならないので、中堅までの方はAmazonギフト券やiTunesギフトなどへの交換が多めですね。

ふわっち配信者の収入ランキング予想

次は誰もが気になる、配信者たちの月収や収入についてです。が、残念ながら収入についても確実な情報がなく、こちらの項目もあくまで筆者が予想した内容となっています。

 

今回参考にしたのは、ふわっちの８月のマンスリーランキングです。※順位、配信者の登録名、ふわっちのフォロワー数、アイコン画像の順に表示しています。

１位　ȺƗ℟ą♚愛羅　（フォロワー数：約3200人）

２位　ももなな@8月26日チップ抽選　（フォロワー数：約7000人）

３位　♔TA-tan♚（たぁーたん）　（フォロワー数：約8200人）

４位　ジン　（フォロワー数：約600人）

５位　金城　愁　（フォロワー数：約1100人）

上の項目でお伝えしたように、マンスリーランキングは月間でどれだけ高額なアイテムが多く投げられているかが重要です。

ふわっちでは過去のマンスリーランキングも振り返ることができるので、気になる配信者を探してみるのも楽しいかもしれませんね。

 

Twitterを日頃から利用していると、ランキング上位のユーザーでもフォロワー数が意外に少ないのかな、と感じた人もいることでしょう。

ですが実際に、ライブハウスなどで上記の人数を導入するとなると、とても一般人とは言えないレベルの参加者数になってしまいます。

 

想像だけでも、無名の新人のアーティストよりはるかに人気があることは確かですし、中にはガチ勢と呼ばれるファンもいるといいます。

おそらくガチ勢の中には、花火師と呼ばれるような高額アイテムをどんどんプレゼントする猛者もいますから、その点は石油王顔負けですね・・・。

他の動画配信サービスと併用している人気配信者は？どのくらいいる？

次はふわっち利用者の小ネタについてです。

ファンの方はもちろん知っている情報だと思いますが、実はふわっちの利用者の中でも一部のユーザーは、他の動画配信サービスと併用して利用している（していた）人もいます。

 

その理由としては、やはり１箇所の配信だけでは生活費や活動費などに当てる収入として、十分に足りていないのが要因ではないでしょうか。

とはいえ私たちが想像する収益より、はるかに多い金額を叩き出している人も確かに存在しているようです・・・まさにカリスマ配信者ですね。

 

例えば、ふわっちでマンスリーランキング常連の人気配信者、愛羅も過去に別名でニコ生からスタートした人物です。（現在、愛羅のニコ生のコミュニティは削除されています）

ふわっちの他にもツイキャスを利用していた情報があるものの、現在はふわっち一本になっているようですね。

 

他にもツイキャス界で超有名人なネットの王子さま(笑)は「ニコ生（別名）→ツイキャス→ふわっち→SHOWROOM→ツイキャス（現在）」と様々なサービスを渡り歩きつつ、多くのファンを獲得しています。

 

一時は喉にできたというポリープで声が出なくなってしまい、引退も囁かれたネットの王子さま(笑)。

現在はポリープすら笑いのネタにして、ツイキャスで今までどおり活動を続けています。

 

そしてclain、金バエもふわっちのマンスリーランキングの常連配信者ですね。

clainはニコ生から始まり、ツイキャスとふわっちを利用しながらYouTubeへの動画投稿も開始しており、ファンにはたまらない作品を生み出しています。

 

金バエは超有名なネット掲示板“2ちゃんねる”で名を馳せていた人物で、ニコ生でも多くのファンがいた人物です。

現在はツイキャスとふわっちの２つを利用し、活動を続けています。

 

今回、ふわっちの配信者の情報を調査していて気づいたのは、彼らはYouTuberとは少し違う立ち位置にいるユーザーだということ。

ふわっちで配信者をしているユーザーは、YouTuberと比べてあまり多くの情報がネット上に残っていません。

 

これはYouTuberが動画投稿でほぼ記録が半永久的に残るものであることに対して、ふわっち配信者は配信の履歴をあまり残さない傾向があるためではないでしょうか。

ありとあらゆる情報が暴露されてしまうこの時代に、こういった情報の少なさも含めてふわっち配信者の魅力なのだと思いました。

他の生放送サービスとの比較はこちら！

当記事ではふわっちの特徴や魅力を書き出してきましたが、いざ自分がライブ配信をしようとしたとき、必ず他のサービスと比較するはず。

ただライブ配信サービスというと、ふわっち以外にも有名どころはいくつかありますよね。

 

今回は6つほど、ふわっち比較の参考にそれぞれの特徴を書き出してみました！

【ツイキャス】Twitterのフォロワー数が鍵 ！？

押さえたいポイントは？

・配信、視聴は基本無料

・2018年3月から、ライブ配信の高画質化を成功

・投げ銭システム有り

ツイキャスについて

TwitterやFacebookアカウントからの利用、ツイキャスでアカウントを作ることでもライブ配信が可能です。

配信を視聴するだけならアカウントは必要なしですが、コメントをする場合はアカウントの作成や利用が必須になります。

ツイキャスの基本の挨拶は「モイ！（フィンランド語で“こんにちは”の意味）」。

【ニコニコ生放送（ニコ生）】今でも根強い人気！

押さえたいポイントは？

・配信、視聴ともにアカントが必須

・配信にはプレミアム登録(有料登録）が必須

・投げ銭システムは無し

ニコ生について

どの配信サービスよりも群を抜いて有名なサービスで、利用者も今なお多め。

ただし、利用に会員登録が必要なことや配信に必要なプレミアム会員登録がネックとなっており、年々その利用者数は減少傾向にあります。

【YouTube ライブ】高画質なら右に出るもの無し！

押さえたいポイントは？

・配信、視聴は基本無料

・高画質＆高音質な配信が可能

・投げ銭システム有り

YouTube LIVEについて

高画質・高音質が当たり前の現代に、もっとも応えているYouTube ライブ。

他のライブ配信サービスと違い、画質と音質のビットレート制限がありません。

つまり、すべては配信者側のPC環境次第です。

【FC2ライブ】一風変わった配信サービスの刺客！

押さえたいポイントは？

・配信者が無料配信と有料配信を選べる

・大人向けの機能「アダルト配信」が可能

・投げ銭システム有り

FC2ライブについて

上の特徴にドンと挙げた通り、FC2ライブは他の配信サービスには無い2つの特徴が目を引きますね。

当記事は全年齢対象なので、アダルト配信については深く掘り下げませんが、人気のある配信が多いことは間違いありません。

また、はじめから有料配信を選べるのは嬉しいサービスですが、ある程度の認知度・人気を得ていないと厳しい機能でもあります。

【LINE LIVE】良心的なアイテム価格が地味に嬉しい！

押さえたいポイントは？

・視聴だけならLINE連携をせずに使えて、基本無料

・顔認識を使用し「LIVEスタンプ」「フィルター」で盛った配信ができる

・投げ銭システム有り

LINE LIVEについて

芸能人、アーティスト、芸人、アイドルなどの有名人や企業も利用しているため比較的、利用者は多め。

また、投げ銭システムが導入されているその他のサービスより、LINE LIVEで販売されている課金アイテムの金額は、若干ですが安めです。

これにより、投げ銭システムに慣れていないユーザーの入門編として、使い始める人もいます。

【SHOWROOM】デビューチャンスをその手に！

押さえたいポイントは？

・配信、閲覧は基本無料

・芸能界デビューのチャンスを掴める

・投げ銭システム有り

SHOWROOMについて

SHOWROOMでは、アーティストやタレント、声優といった有名人を含めプロ・アマ問わず様々な生配信を楽しむことが可能です。

そして、SHOWROOMだけの機能「アバターとして配信に参加できる」というサービスがあります。

配信中の画面の中に、自分の分身であるアバターがいるのはちょっとしたライブ感覚ですね。

ふわっちとの比較一覧表を公開！

現在公開されているライブ配信サービスは、国内外合わせると約２０種類以上もあります。

そこで、先ほどお伝えした６つのライブ配信サービスを、パパっと比較しやすいように簡易の一覧にしてみました。

 

これさえあれば、各サービスの特徴をわざわざ調べなくてもOK！

特に今後、自分も配信をしてみたいと考えている人には知りたい項目を詰め込んでみました。

※ ○＝必要、×＝不要

サービス名	会員登録または　アカウントの作成	利用料金	投げ銭システム	最大の特徴
ふわっち	配信：○ 視聴：○	配信：無料 視聴：無料	あり	お金を稼ぐことが　前提のサービス
ツイキャス	配信：○ 視聴：×	配信：無料 視聴：無料	あり	Twitterとの連携も可能で配信をフォロワーに知らせやすい
ニコ生	配信：○ 視聴：○	配信：有料 視聴：無料	なし	有名なおかげで今も利用者数は多め
YouTube LIVE	配信：○ 視聴：×	配信：無料 視聴：無料	あり	高画質・高音質　な配信が可能
FC2ライブ	配信：○ 閲覧：×	配信：無料 視聴：無料	あり	有料配信ができ、　アダルト配信も可能
LINE LIVE	配信：○ 視聴：×	配信：無料 視聴：無料	あり	盛った配信が可能　課金アイテムが安い
SHOWROOM	配信：○ 視聴：×	配信：無料 視聴：無料	あり	芸能界デビュー　できるチャンスを得られる可能性がある

一覧を作った感想としては、やはり「ニコ生」だけ有料サービスになっている点が気になってしまいました。

いつかニコ生も時代の流れで無料化するのか、今はまだ想像の域を出ません。

ふわっち情報のまとめ

謎だらけだったふわっちの調査報告は、いかがでしたでしょうか。

当記事の冒頭で「認知度・人気はあまりないとの噂がある」と書きましたが、調査をしていくうちにこの噂が、当たらずといえども遠からずなのではと筆者は感じました。

 

大々的に多くのユーザーでわいわいと盛り上がるサービスではなく、かといってほそぼそと運営されている旨味のない過疎気味のサービスでもありません。

ハマる人にはがっちりハマり、苦手な人は寄り付かない。

つまり、ある意味ネットを利用する人にとってはニコ生・ツイキャスなどの他ライブ配信サービスとの棲み分けが行えるサービスだったのです。

 

もちろん、どの配信者の配信もまったく同じ雰囲気ではありません。

人によってはワイワイする配信者もいますし、しっぽりと音楽を奏でる配信者、ゲーム実況をしたり歌を歌ったりと、他のサービスでよく見たり聞いたりするジャンルは確かに存在します。

 

ですが、今では失われつつある“アングラ感”が、ふわっちにはありました。

お金を稼ぐというコンセプトが掲げられているものの、必ずしもアイテムを投げなければいけないというルールは存在しません。

どのライブ配信サービスにも飽きてしまった、妙な空気感を味わいたい人には特に、ふわっちはオススメのサービスでしたよ！

みなさんはどのような配信サービスを求めますか？