TwitterがSNSの人気を独占していた頃に、無料で配信(生放送)ができるサービスとして人気を博していたTwitCasting(ツイットキャスティング)、「通称:ツイキャス」。
ユーザーが激減し過疎っている今だからこそ快適に利用できるかも、という理由から始めてみようかな?と考える人もチラホラ見かけますね。
今回はオワコンの仲間入りを果たしてしまった『ツイキャス』に再び焦点を当て、今さら聞けない使い方や用語など、隅から隅までサービスの内容を網羅していきましょう。
実は最近、ツイキャスに新機能が追加されたんですよ…!
Contents
ツイキャスとは何?どんなもの?
まずはここから始めましょう、ツイキャスとは何なのか。公式サイトではこのように書かれています。
ツイキャスはPC、スマートフォン、タブレットなどで
動画配信ができるサービスです。(公式文より一部抜粋)
簡潔で分かりやすいですが、けっこう大切な部分が抜けてしまっていますね。
ツイキャスは株式会社モイが運営する、完全無料で動画配信(生放送)ができるサービスです。
ニコニコ生放送のように有料登録をしなくても配信者になれるという点で、当時はニコ生よりも利用するユーザーは多かったように思います。
(詳しくは『ツイキャスと他の動画配信サービスと違い』の項目をご覧ください)
さらに、Twitterと連携しつつ視聴もできるので、気に入れられればそのままTwitterのフォロワーになってくれる可能性も大きいのです。
徐々に人気を得ていくにはピッタリの機能といえますね。
ツイキャスの特徴や機能について
それでは、ツイキャスのサービス内容を挙げていきましょう。ツイキャスの特徴はそれぞれこのようになっています。
・利用は基本無料
・PC、スマホ、タブレットなどで利用可能
・配信中にリアルタイムでコメント・リアクションを貰える
・配信した映像などは残すことができる
・配信をすればするほど、視聴者が多いほど配信者のレベルが上がる
・レベルが上がると配信のモードが増える
・配信は基本的に30分間で終了する
・時間を延長して配信するには視聴者からアイテムを貰う必要がある
・利用は基本無料
・PC、スマホ、タブレットなどで利用可能
・配信中にリアルタイムでコメント・リアクションを送れる
・配信者を応援する為のポイントは一定まで毎日チャージされる
・配信を盛り上げるアイテムはポイントを使用して使う
・チャージ以上のポイントはお金で買うことができる
・動画配信が開始されたときにプッシュ通知などを受け取れる(見逃し防止機能)
どれも現在の動画配信サービスでは当たり前の機能ばかりです。
やはり当時のニコ生の存在は大きかったので「無料でコレが出来るのは素晴らしい!」と大勢のネットユーザー達に貢献していました。
ツイキャスに待望の新機能が追加!?
オワコン、とまで言われてしまうほど利用するユーザーが激減してしまったツイキャス。
その背景には他の動画配信サービスの存在が大きく関わってきますが、過疎化が進んでいたツイキャスにも、ついに配信者向けの機能が2018年2月28日に追加されたのです。
これは人気復活の架け橋となるような気配がしますね。
その注目の新機能の名前は『ツイキャス・キートス』。
キートスは、ライブ配信者が企画をつくり、その企画を応援したいリスナーがスポンサーとして支援することができる機能です。(公式サイトより引用)
これまでツイキャスでは、一切の金銭的な収入行為は禁止とされてきました。(MLMなどの勧誘、アフィリエイト、商用利用、口座などの公開禁止など)
ツイキャスが好きだと言う人の中には、上のような乞食システムが無かったから利用していた人も多く、それが魅力だとも言われていたのです。
ですが今回追加されたのはどう見ても配信者の収入になりうる機能。つまり、働かずに視聴者の支援だけで生活することも十分に可能な機能です。
配信者にとって嬉しい機能は、これまで今一歩が踏み出せなかった視聴者にとっても嬉しい機能になることを祈るばかりですね。
さて、話しを戻してツイキャス・キートスの機能内容はこのようになっています。
・企画の応援として直接、配信者の収入に繋がる投げ銭が行える
・投げ銭は匿名でも可能
・投げ銭の目標金額は配信者が決められる(1000円から可能)
・視聴者が投げ銭できる最低金額は300円
ここ数年でググッと有名になったクラウドファンディングに似た機能、と言っても間違いではありません。
くれぐれも視聴者の方は、投げ銭に本気を出しすぎないようご注意くださいね。
ツイキャスの年齢層と性別について
上の見出しでも少し触れていましたが、ツイキャスが劇的に流行っていた頃の利用ユーザーの年齢層は、中高生が約7割を占めていました。
では性別はというと、配信者・視聴者ともに女性の割合がとても多く、一部ではアイドル並みの人気を獲得したユーザーまで出現するほどだったのです。
また、2017年8月頃にはツイキャスの登録ユーザー数が2000万人を突破しており、この頃すでに「オワコン化してきている」と言われつつも登録者は伸び続けていました。
ちなみに、なぜ女子中高生の間で人気が爆発していたのか。なぜツイキャスがどこよりも選ばれ使われていたのか、ココも気になりますよね。
やはり1番大きいのは無料で利用できるサービスという点です。
大人になってもお金の管理は大変ですが、安定した収入のない中高生ならなおさら。タダに勝るものはありませんよね。
次にスマホさえあれば他に用意する機材が必要ないお手軽さが人気の理由に挙げられます。
ツイキャスが流行りだした頃、すでに動画配信サービスのジャンルで名を馳せていたニコ生やUSTREAM。(USTREAMは買収され、現在はブランド名が変わっています)
ですが当時、これらのサービスはパソコンありきのものだったため“インターネットが利用できる環境&パソコン”を持っていなければ配信すらできませんでした。
さらに使うパソコンによっては、マイクやカメラ等も用意しなければいけないので、準備するだけでも多くの手間とお金がかかってしまいます。
しかし、ツイキャスは女子中高生ならほとんどの人が持っているスマホさえあれば、当時ジャンルとして盛り上がっていた生放送ができる、というのですから飛びつかないわけがありません。
まさに“誰もが求めていたサービスを無料で提供したこと”が大きかったと言えますね。
ツイキャスと他の動画配信サービスの違いは?
では次に、ツイキャスのライバルと言える他社のサービスについても触れていきましょう。
今や多くの会社が基本無料で提供しているサービスになったライブ配信(生放送、ストリーミング配信)ですが、あなたが配信者になるなら何を求めますか?
多くの視聴者、使いやすさ、盛り上がり、画質…色々と考えは巡りますよね。
これからライブ配信に手を出しみようかな、と考えている方はかなり参考になる見出しだと思いますのでぜひどうぞ!
生放送の元祖といえば「ニコニコ動画」
ライブ配信、生放送、生中継といったリアルタイムの配信ができるサービスと言えば、やはりニコニコ動画(niconico)のサービスの1つ、ニコニコ生放送(通称:ニコ生)です。
2008年12月12日にバージョン「ニコニコ動画 (ββ)」 の新機能として開始された生放送サービスで、生主として配信者になれるユーザーは月額500円が必要なプレミアム会員のみ。
また無料で登録している一般会員は、放送の視聴こそできるもののプレミアム会員がその放送に多く押し寄せた場合、放送画面から強制的に追い出されて視聴できなくなるデメリットがあります。
・配信者として利用するには有料登録が必要
・PC、スマホ、タブレットなどで利用可能
・放送するにはコミュニティというグループを作る必要がある
・配信者にリアルタイムで流れる形式のコメントを送れる
・配信した映像などは残すことができる
・コミュニティにプレミアム会員登録者が多いほどレベルが上がる
・レベルが上がると割り引きなどの放送時のメリットが増える
・配信は基本的に30分間で終了する
・時間を延長して配信するにはポイントやチケットなどが必要(課金要素あり)
ネットでの生放送の元祖と言われるだけあって、現在の他サービスで使われている機能が多くありますね。
機能の上から3番目「コミュニティにプレミアム会員登録者が多いほどレベルが上がる」は、ニコ生全盛期ですら登録者を増やすのはとても大変でした。
その点ツイキャスはかなり良心的な条件なので、もしかしたらニコ生のデメリットをあえて突いたのでは、と筆者は思います。
このプレミアム会員だけの特権として打ち出されたニコ生ですが、多くのサービスが無料化を辿っているにも関わらず現在もこの体制に変化はありません。
時代の流れに乗らず、ゆっくりと“うま味”が減っている気がしてならないニコニコ動画。
それを表すかのように着々とプレミアム会員が減っているニコニコ動画の未来は、あまり明るくないように思いますね…。
YouTuberの相棒「YouTube Live」
2011年4月11日に、チャンネル登録者数による制限の付いたライブストリーミング機能のサービスが開始。
その後、2013年12月にすべてのユーザーへと公開されてから現在に至るまで、もっともYouTuber達に愛され、今も人気なのがYouTube Live(YouTubeライブ)です。
・利用は基本無料
・PC、スマホ、タブレットなどで利用可能
・放送するにはチャンネルを作る必要がある
・配信者にリアルタイムでチャット形式のコメントを送れる
・配信した映像などは残すことができる
・ライブの画質や音質は配信者次第でどのようにもなれる
・ライブ配信時間に制限がない
・2017年1月からスーパーチャット(投げ銭)が可能になった
もともと画質や音質にこだわる動画投稿者やライブ配信者は少なくありません。
それは視聴する側も同じで、テレビやゲームでも同じ現象が起きています。まさに高画質・高音質は当たり前の世の中になってきました。
YouTube Liveでは、ライブ配信中の画質・音質は配信者の使うPCなどのスペック以外の制限は一切ナシ。
しかもその機能は完全に無料、というのですから恐ろしい時代です。
さらに、YouTube Liveもついに2017年1月から投げ銭機能が追加。
動画の再生回数による収益化が難しいYouTuberにも、熱心なファンが1人でもいれば収入を得ることが可能になったのです。
チャンネル登録者数が多くなければ動画投稿をしているメリットがない、という行き詰まった状況を打開する嬉しい機能と言えますね。
芸能人も利用している「LINEライブ」
日本でも浸透率80%以上と言われている「LINE」。
それを運営するLINE株式会社が、2015年12月10日に一部のユーザーに向けてサービスを開始したのがLINE LIVE(LINEライブ)です。
それから約1年後、2016年8月10日に一般ユーザーへライブ配信機能が実装されています。
・利用は基本無料
・PC、スマホ、タブレットなどで利用可能
・配信にはチャンネルの作成が必要(チャンネルでは偽名登録も可能)
・専用のラインスタンプやフィルターが使える
・自分のラインアカウントと連携もできる
・配信者にリアルタイムでコメントやハート(いいね)を送れる
・配信者に有料の「ギフトアイテム」が送れる
・ライブ動画はLINE LIVE側が自動で録画してくれる
・ライブ配信はアプリでは1時間、PCでは3時間まで可能
・コメント数やハート、ギフトアイテムの数で配信者は収入が得られる
2016年あたりからニコ生よりも利用者数が多いとされている、LINE LIVE。
サービス開始時は公式や芸能人のみが利用できるものだったので、特定のファン以外が盛り上がることはありませんでした。
ですが一般公開されるとジワジワ認知度が高まり、ライブ配信中に使える機能のおかげか爆発的な人気を獲得したのです。
LINE LIVEを若者の間で人気にさせた機能、それはLINE LIVE専用のラインスタンプでした。
顔の動きや表情で勝手に合成されるLINE LIVE専用のラインスタンプは、中高生に人気の顔認証システムを利用した、半自動的な加工・合成加工アプリ「SNOW」と似ている機能です。
LINE LIVEではおちゃめなスタンプ機能は今も人気で、女性の配信者が圧倒的に多いのが特徴。
(まるで過去のツイキャスと同じ現象ですね、ニーズは常に変わるものだと分かります)
ちなみに、LINE LIVEの配信者はLINEライバー(ラインライバー)と呼ばれています。
ポイントで稼げちゃう「ふわっち」
2015年9月29日にリリースし、密かな人気を獲得しているふわっち。まずはじめに、ふわっちはあまり有名なサービスではないということを先にお伝えします。
他の動画配信サービスとは少し違い、ポイントを稼ぐことでAmazonギフト券が手に入る(収入になる)のが特徴です。
・利用は基本無料
・PC、スマホ、タブレットなどで利用可能
・配信には登録が必要
・高画質で配信が可能
・自分のTwitterアカウントと連携できる
・配信者にリアルタイムでコメントを送れる
・配信者に有料の「アイテム」が送れる
・ランキング上位に入る、アイテムプレゼントなどで収入が得られる
あまり有名ではない、と書きましたがその理由に「特徴が薄い」ということ。そして評判がどのサービスよりも若干厳しめ、という点にあります。
ふわっちのコンセプトは『生配信で稼ごう!』。
配信者から見れば嬉しいコンセプトですが、視聴者側から見るとこのコンセプトはあまり喜ばしいものではありません。
例えるなら、ストリートパフォーマンスをしている人へのおひねりと似たようなもの、と言えば分かりやすいでしょうか。
もちろん、ふわっちは利用するだけなら配信者も視聴者も無料です。
ですが掲げているコンセプトのせいで、視聴する側から「金稼ぎのためにやっている」と見られがちで、これがふわっちの人気が爆発しない原因となっています。
逆を言えば、利用している人が多くないからこそランキング上位を狙えるということ。
決してダメダメなサービスではないので、一度お試ししてみるのも面白いですよ。
ツイキャスを楽しむには?
次は、ツイキャスの楽しみ方についてです。
みなさんはツイキャスについて、ここまででご紹介した基本的な機能やサービス内容からほとんどを知っている状態ですよね。
だからこそ、「どうすれば楽しめるのか」という疑問が浮かんでいるはず。
これはツイキャスだけに言えることではありませんが、ライブ配信やストリーミング配信は“自分がやりたいことを披露する場”です。
生きるために、仕事として配信する人もいます。
ですがYouTuberのように頻繁に動画を投稿し、再生数や評価、会社からの提供コラボといった、完全な収益化を目的として動くユーザーばかりではありません。
シンプルに言えば、「私を(俺を)見てくれ!どや!」とアピールする場所。そこには自分をよく見せたい、評価して欲しいという願望もあるとは思います。
しかし楽しいと感じるポイントは、人それぞれ。
規約や犯罪にならない範囲なら、配信者は画面の向こう側にいる不特定多数の誰かに自由な自分を表現できるのです。
筆者から言える楽しむためのコツはただひとつ。「嫌々やる配信ほど楽しくないものはない」ということ!
人にはその時その時で熱中するものが変わりますから、ライブ配信をすることが使命感にかられてやるものなら、いっそやらない方がストレスフリーです。
趣味なら尚更、ツイキャスを楽しむには「まず自分から」でいきましょう。
と、強く書きましたがこれは筆者が経験した話なので、あくまでもみなさんの今後の参考にしてくれればと思います(苦笑
※ツイキャスで注意しなければいけない「カラオケ配信」
ここで少し、ツイキャスの注意事項を挟んでおきましょう。
ツイキャスでは多くのユーザーがカラオケ配信なるものをしていますよね。ですがこのカラオケ配信、実は違法行為になる可能性大なんです…!
公式ではツイキャス利用ユーザーの間違った解釈の拡散防止のため、以下のような注意喚起が行われています。
上の画像の文章をまとめると、
・カラオケ配信をする時は、歌う曲の著作権をもつ権利者に自分で許可を取ること
・カラオケ配信で既存の曲を歌う場合、自分ですべて演奏・作成した音源・アカペラならOK
このようなります。
ツイキャスで定められているルールを守らず、「みんなやってることだし平気」だと勝手に解釈している人がとても多いので、運営に見つかってしまったら注意やアカウント停止は覚悟したほうがいいでしょう。
最悪の場合、もっと大事になる可能性もあります…怖いですよ。
自分で演奏するならセーフ、とのことなのでツイキャスデビューと同時にキーボードやギターなど始めてみるのも面白いと思います。
ツイキャスで使われる基本用語まとめ
次はツイキャスでよく使われている、基本用語についてお伝えしていきます。
配信中に必ずどれか1つは見たり聞いたりする用語なので、覚えておいて損はありません。
用語 | 意味 |
モイ | ツイキャス=モイ、と言われるほど有名になった挨拶ですね。
フィンランド語「Moi(やあ!/こんにちわ)」からきていて、ツイキャスでも同じ意味で使われています。 |
CAS主(キャス主) | ツイキャスで配信をしている人(配信者)のことを指す言葉です。
キャスを付けずに、「主」とだけ呼ぶこともありますよ。 |
リスナー | ライブ配信を視聴しているユーザーのことで、聴取者の意味です。
一般的には、ラジオでもよく使われる言葉ですね。 (ライブ配信は音声だけではないので、使い方が違うとの意見も) |
初見 | しょけん、と読みます。
が、中にはあえて平仮名で「はつみ~」という人も。 基本的には初めて視聴するキャス主の配信やコメントをする際に使う言葉です。 |
888888 | 数字で打ちますが、読み方は「パチパチパチ」と拍手を意味する用語です。
8を打つ数は特に決まりがないものの、たくさん打つとそれだけ大きい音という扱いですね。 |
囲い | そのまま、かこいと読みます。
意味としてはあまり良いものではなく、「主を自分(達)だけのもの」にしたい過激派なリスナーを指す用語です。 独占欲が強い迷惑なユーザーとも言えますが、時には囲いがアンチから主を守ることもあるといいます。 |
イケボ | 「イケメンボイス」の略。
イケメンの“声のみバージョン”です。 この用語は、実際の本人の容姿は一切含んでいません。 |
凸 | 「とつ」と読み、意味は「突撃」。
電話やスカイプといった手段で相手にコンタクトするという用語です。(近い意味だと「突撃!隣の晩ごはん」ですね) |
アンチ | 直接の接点がなくても、放送主や有名なユーザーを嫌ったり妬んだりして批判をするユーザーのこと。
有名になればなるほど、アンチは増えていく傾向があります。 |
ツイキャスの機能のひとつ、コラボ配信とは?
次は、キャス主とリスナーに大きく関わってくる機能「コラボ配信」についてです。
現在ツイキャスが公開しているコラボ配信のモードは、全部で4つ。
(以下のモード説明は公式より引用)
- コラボ・ペア : コラボのゲストは同時に1人だけ、参加する人は動画かラジオ(音声と画像)かを選べます。
- コラボ6 : コラボのゲストは同時に5人まで、参加する人は動画かラジオかを選べます。 主催する人のレベルが18以上の時に利用できます。
- ラジオコラボ6 : コラボのゲストは同時に5人まで、主催する人も参加する人もラジオのみです。(主催する人のレベル制限はありません)
- 誰でもコラボ : 誰でもコラボを選択したキャス主さん同士がランダムに繋がるモードです。現在お試し期間中でありラジオのみとなります。また現在はスマートフォンでのみ利用可能です。
動画でも言えることですが、多くの人で盛り上がることのできるコラボは、ある意味諸刃の剣ともいえます。
というのも、お互い同意の上のコラボとはいえ、それぞれのユーザーにファンがいますよね。
主催もコラボ相手もリスナーが好印象なら関係ありませんが、苦手や嫌いな人だった場合は残念ながらわずかでも不満が出てきます。
たかがコラボ1回、ですがそれがキッカケでリスナーをやめる人もいるのです。
キャス主で特に注意したいのは、リスナーがイラッとしやすい異性とのコラボです。
値踏みしろ、とは言いませんがメリットだけでなくデメリットも存在することを、決して忘れてはいけません。
ツイキャスについてのまとめ
では最後に、ツイキャスについて箇条書きでまとめていきましょう。
ググッと縮めてみましたので、長い文章が嫌だ!という人はココを見てから戻っても間に合います!
・TwitCasting「通称:ツイキャス」は基本無料のライブ配信サービス。
・配信中はリアルタイムでコメントやリアクションが送れる。
・配信した映像は任意で残すことが可能。
・配信回数やリスナーが多ければどんどんレベルが上がりキャス主のメリットが増える。
・2018年2月28日から、投げ銭機能「ツイキャス・キートス」が追加された。
・ツイキャスは過去、中高生の間で爆発的な人気があった。
・ニコ生一強の時代に、無料とお手軽さでその名を轟かせていた。
・ツイキャスを楽しむには「まず自分から」がオススメ。
・カラオケ配信は自分で演奏するか、アカペラ、自作の音源でやること。
・ツイキャス用語は他のライブ配信サービスでも通用する(キャス主以外)。
・コラボ配信はメリット・デメリットがあり、中にはレベル制限がある。
以上、ツイキャスのあれこれをお伝えしました!
テレビの視聴率が落ちてきている現代で、静かに視聴率が伸び続けているのは凄いことですよね。